入院費の目安を考える

こんにちはたぬきです。

入院をお考えの方のご家族より、「入院費はどれくらいになりますか?」とのご質問がありました。

その方は後期高齢者(75歳以上)で、基本的に入居施設や入院費などはご本人の年金からまかなうご予定とのことですが、やはり月々いくらくらいかかるのか、病院によって違いがあるのか気になりますよね。

費用には二種類ある

まずおさえておきたいのは、入院費には「保険適用」と「保険外」があるということです。

①     保険適用療養の給付入院料・診察・検査・調剤及び投薬など。
②  保険適用入院時食事療養費  
生活療養費
提供される食事代(収入により負担額上限がある)  

65歳以上で入院日数が90日を超える人には別途生活費として生活療養費がかかる。(こちらも負担額上限あり)
③     保険外保険外併用療養費評価療養(保険未適応の先進医療を任意で使う場合など)・選定療養(病室の個室代など)
④      保険外その他実費分洗濯代行やオムツ代など

上限のある保険適用

①②には収入に応じて、月々の上限金額が決められています。

つまり、長期入院などによる医療費の増大で家計が圧迫されないように、月々これ以上は払わなくていいですよ、という枠が設けられているということです。

これを「高額療養費制度」といいます。

所属する保険団体(国民健康保険・協会けんぽ・会社の健康保険組合)に申請し、発行されたか「限度額適用認定証」を医療期間に提示することにより、清算の時に上限までしか請求されないようにできます。もし退院までに発行が間に合わなければ、一旦全額支払い、後から還付を受ける形となりますので、入院日が前もってわかるならば早めに申請することが必要です。

なお、マイナンバーカードを健康保険証と紐づけている方は医療機関にて機械にカードを通した時、「限度額情報の表示」に同意することで申請なしで適用されます。

詳しくはこちら→高額療養費制度の利用の仕方

さらにこちらも→自分の医療費の限度額を知りたい

実費の保険外

③④については、病院により体制が違うので金額が異なります。

どんな項目があり費用はどれくらいなのか、確認しましょう。

年齢や身体の状態により、自費で購入をお願いされるものもあります。

費用を抑えるのであれば、個室代を払わず大部屋入院にする・衣類の洗濯は代行業者を使わずに家族が支援するなどが考えられます。

気になる入院費の目安は?

上記でしめした①②③④の概算を足したものになります。

もし、自身で調べることが難しい場合は、病院によって地域連携室や相談室という名目で相談員が常駐しているところもありますので、相談してみましょう。

ただし、これはあくまでも目安であることを忘れずに。入院してからの状態の変化により自費分が増えることもあります。

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